鋼部材の溶接変形と残留応力に関する次の(イ)〜(ニ)の記述のうち、適当なものの数は次のうちどれか。 (イ)溶接部の残留応力は、局部的に加熱された部分の膨張と冷却時の収縮が、周囲の母材に拘束されることによって生じる。 (ロ)継手の拘束度が大きいほど溶接部に生じる残留応力は小さくなるため、部材を強固に固定してから溶接するのがよい。 (ハ)溶接変形を小さくするには、板組みの中立軸に対して対称に溶接する、後退法(バックステップ法)を用いるなど、溶接順序を工夫することが有効である。 (ニ)溶接による角変形は開先形状や溶接入熱の影響を受けないため、溶接条件によって制御することはできない。