施工管理技士の参考書・問題集・通信講座の選び方|買う前のチェック項目
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教材を増やせば安心できるとは限りません。まず「用語を理解したい」「演習を増やしたい」「質問したい」のどれを補うのかを決めると、参考書・問題集・講座を比べやすくなります。ここでは特定商品の順位ではなく、購入前に確認する項目を整理します。
表紙と目次で、対象の試験が合っているかを確かめる
最初に確認するのは、工種、級、検定区分、対応年度です。同じシリーズの教材でも、第一次検定と第二次検定では目的が異なります。セット商品では、それぞれの冊子や講義がどの範囲を扱うのかも見ておきましょう。
対応年度の表示だけでなく、出版社や講座提供元の訂正情報・改訂情報を確認できるかも判断材料です。受検案内の出題範囲と目次を見比べれば、必要な分野が含まれるかを自分で確かめられます。
教材の役割を分けて比較する
下表は教材を選ぶ際の観点です。どの教材にも同じ機能があるとは限らないため、実際の商品説明や見本で確認してください。最初に学習の軸を一つ決め、不足している役割を補う考え方がおすすめです。
| 教材の種類 | 補いたいこと | 購入・利用前に見る点 |
|---|---|---|
| 参考書・テキスト | 用語、仕組み、作業の流れ | 図表、索引、計算の途中式 |
| 問題集 | 理解の確認と解き直し | 全選択肢の説明、根拠、訂正情報 |
| 通信講座 | 説明を聞く、学習順序を決める | 見本講義、質問条件、受講期限 |
| 無料のオンライン演習 | すきま時間に問題へ取り組む | 対象範囲、解説、出典、操作のしやすさ |
解説の見本を1問読み、自分に説明できるか試す
見本を読むときは、自分が少し苦手な分野を選んでみてください。正解番号だけでなく、他の選択肢がなぜ違うのか、式のどこへ数値を入れるのか、図のどこを見るのかまで説明されているかを確認します。
読み終わったあとに要点を自分の言葉で言えるなら、その説明は学習の助けになりそうです。専門用語が次々に出てきて調べ直しが多いなら、より基礎の説明がある教材を先に使う方法もあります。ページ数の多さだけでは判断しにくい部分です。
講座は料金だけでなく、使える期間とサポートを確認
講座を検討するなら、見本講義を一つ視聴し、説明の速さやスマホでの見やすさを確かめてください。仕事の都合で決まった時間に受講しにくい場合は、録画の視聴条件や受講期限が重要になります。
質問対応がある場合も、回数、対応する内容、利用期間はサービスによって違います。表示された金額に何が含まれるか、追加費用、支払い条件、解約・返金条件を販売元の案内で確認してから判断しましょう。ここでは個別講座の価格や条件を比較していません。
- 受講できる期限は、試験日と自分の予定に合うか。
- 講義・教材・模試・質問対応のどこまでが料金に含まれるか。
- 年度変更や試験日程の変更があった場合の扱いは分かるか。
- 見本で理解でき、実際に使う時間を確保できそうか。
まず無料演習で、何が足りないかを見つける
教材を買う前に、当サイトで受ける試験の問題を少し解いてみましょう。用語で止まるなら説明が詳しいテキスト、仕組みは分かるが間違えるなら解説の充実した問題集、文章だけでは理解しにくいなら講義の見本、と検討先を絞れます。
無料演習だけですべての対策が完結すると決めつけず、実施機関の案内と照らして不足を確認します。まず一つの教材を使い、残った困りごとに合うものを足すと、似た教材を重複して買うことを避けやすくなります。
購入前に確認したい5つのこと
次の項目を確かめたら、今の自分が使い切れそうな量かも考えてみてください。評判のよい教材でも、必要な範囲や学習スタイルが合うかは別の問題です。
- 工種・級・第一次検定への対応が合っている。
- 対象年度と改訂・訂正情報の確認先が分かる。
- 見本の解説を読み、自分でも理由を説明できる。
- 料金、含まれる内容、利用期限を確認した。
- 手持ちの教材では補えない役割がはっきりしている。